こんにちは!こんばんは!
職場で年収の会話を耳にして、疑問を抱いたので記事のテーマにしました。
あくまでも私の趣向です。参考程度にお読みください!
目次
- 「年収」の価値とは?
- なぜ、年収を比較するのか
- 比較という「沼」
「年収」の価値とは?
年収という価値は何に所属するのか確認します。
価値は2種類に分けられます。
- 地位財=他人と比較していはじめて価値が生まれる(年収、社会的地位、家)
- 非地位財=他人とは関係なく、そのもの・行動に価値があり幸福を得ることができる(自由・体験・愛情・健康)
「年収」は地位財に分類されます。
なぜ、年収を比較するのか?
年収比較する理由として
- 社会的地位
- 自己の優越感・劣等感
が挙げられます。
ドラマなどで、よく耳にするフレーズ
Aさん:○○部長、年収1000万円あるらしいよー
Bさん:お金持ちなんだろうねー
Aさん:私は毎年400万円でこき使われてる。。。泣
一回は聞いたことがあるのではないでしょうか。
社会的地位を示すのに「年収」は一般的な指標として使われることが多いです。
社内での役職が上がると、年収が高くなる傾向のためですね。
また、「年収=能力」として認識されている方も未だ多いです。
年収を比較することで、
1.自分の社会的地位の確認。
2.自分が他人より、上であるという優越感または承認欲求を満たす。
3.給料が低いことへの劣等感・比較対象への妬み。
目標を再設定する時の比較は、良いかも知れませんが、
比較という「行為」だけで終わってしまうと何も良い方向には進まないです。
今の自分が、何がしたいのか?、どんな暮らしをしたのか?と自問自答した上で、
・現時点の年収で達成できているか?
・達成できていないのなら何が足りないのか?
を俯瞰してみることが重要なのではないでしょうか。
比較という「沼」
◇比較するメリット
- 市場価値の確認・認識
- 能力・成果での給与交渉
◆比較するデメリット
- 比較対象が多く、終わりがない
- 比較するだけでは、自分自身は何も変化しない
- 時間の浪費
自分自信の社会的立ち位置を確認する際の判断材料としての比較は重要です。
数値で追いかけるのは、結果・成果が見えるため、人生の判断材料になります。
ただし、比較対象は人の数だけ存在します。人生の時間はみなさん平等。
時間を有意義に過ごすためには、比較に費やす時間はあまりないはずです!
私は年収よりも、
自分は自分、他人は他人ということをふまえて、自分の判断軸を持つことで
終わりなき「比較」いう沼をさけて人生を楽しみたいです。
まとめ
「年収」は地位財に属します。
年収は比較して初めて価値が生まれますが、比較しすぎは時間の浪費につながる。
自分の目標を再設定する等の前向きな比較は「沼」に落ちない。
人の価値観は十人十色です。
皆さんの「どう生きたい、どうなりたいか」を見つめ直すきっかけになればと思います!